落成式の日の苗名小屋
1968年10月27日
昭和44年5月
横浜国立大学ワンダーフォーゲル部 山小屋建設委員会委員長 郡 司 直 樹
1964 (昭和39年) | |
夏 頃 | 部創設10周年記念として山小屋建設の話が始まる。 |
11月18日 | 山小屋建設前準備会第1回会合。 |
11月25 | 第2回会合,他大学山小屋の問い合わせ,候補地への問い合わせを行なう。 |
11月28日 | OB・現役第1回合同会議。 |
1965 (昭和40年) | |
3月19日 | 第2回合同会議,問い合せを集約し第1回経過報告書を作成する。 |
3月28日 | 第1回現役・OB合同総々会開催。 |
山小屋建設準備委員会が正式に発足。OB総会で山小屋建設決定する。 | |
4月18日 | 現役総会で山小屋建設決定する。 |
現役部員に山小屋建設条件のアンケートを出す。 | |
現役は組織的資金積み立てを開始する(月100円)。 | |
4月30日 | 第1回山小屋建設準備委員会,チーフとして嘉納,林を選出。 |
5月3~5日 | 第1次現地偵察開始(水上,谷川,上野原,塩沢,湯沢,六日町, |
湯之谷,土樽方面)。 | |
5月19日 | 第2回委員会。 |
6月 | 現地偵察(那須,奥鬼怒,日光,尾瀬方面)。 |
7月 | 菅平,保科現地偵察。 |
8月 | 妙高,戸隠,北八ガ岳現地偵察。 |
9月22日 | 第5回委員会,第1次調査活動終了。 |
第1級候補地として銀山平,笹ガ峰を選定。 | |
10月12~17日 | 第2次現地偵察開始一銀山平,笹ガ峰-。 |
10月24日 | 山小屋建設準備委員会最終報告書を現役総会に提出。 |
山小屋建設準備委員会解散する。 | |
山小屋建設委員会発足する。 | |
11月3日 | OB総会で山小屋建設準備委員会を解散し,山小屋建設委員会が発足。 |
1966 (昭和41年) | |
6月8日 | 建設委員会,最終調査のための調査項目の検討を行なう。 |
8月 | 銀山平最終調査を行なう。 |
10月 | 笹ガ峰最終調査を行なう。 |
10月26日 | 建設委員会は最終調査報告書を作成し,その結果笹ガ峰を建設予定地に |
11月13日 | 第2回現役・OB総々会において山小屋建設答申案が委員会の原案通り |
採択された。 | |
1967 (昭和42年) | |
1月 | 笹ガ峰冬期偵察を行なう(笹ガ峰の冬期気象条件の調査)。 |
1月16日 | 建設委員会,冬期偵察報告を行なう。 |
8月 | 笹ガ峰夏期偵察。 |
12月24日 | 妙高々原町杉野沢,岡田悟氏と土地 |
賃貸借用契約を締結する。 | |
1968 (昭和43年) | |
4月23日 | 建設委員会,久野(6期)設計担当の山小屋建築 |
4月 | 久野の設計図面を検討する。 |
OB側山小屋建設趣意書を会員に発送し,募金運動を開始する。 | |
5月2~5日 | 山小屋建設工事費用見積りの件で和信建設と折衝を開始する。 |
7月 | 和信建設より概算見積書が提出され建設委員会で検討,更に折衝を重ねる。 |
8月13日 | 一部設計変更の上,詳細見積書が提示された。 |
8月18日 | 山小屋建設工事請負契約を和倍建設との間に締結する。 |
8月20日 | 建設地の整地を開始する。 |
8月下旬 | 基礎工事完了する。 |
9月22日 | 上棟式行なわれる(郡司,久野出席)。 |
10月13~20日 | 現役・OB合同で建設工事状況を視察する。 |
10月27日 | 落成式を行なう(来賓遠間町長,岡田悟氏,和信建設,竹田之保氏。 |
部長田中教授,現役35名,OB20名出席)。 | |
横浜国立大学ワンダーフォ-ゲル部「妙高なえな小屋」と命名。 | |
11月17日 | 久野現地に行き和信建設との間に山小屋の検収引渡し行なわれる。 |
12月13日 | 山小屋建設委員会その任務を完遂し解散する。 |