当時は,ニコヨンとかシャクハチとか呼んでいました.正式には2尺4寸(80cm) と1尺8寸(60cm)で, キスリングの口の横幅です.それにYWVのマークを張って使っていました. ニコヨンには十貫(37.5Kg)以上詰め込んでいました. この横幅ですと,当時の列車の入口からまっすぐに中に入れません. ですから 体を横にして横歩きで中にはいりました. このために「カニ族」とか「ヨコバイ族」と呼ばれていました.